夏は皮膚トラブルに注意

<徒然養生>


夏は皮膚トラブルに注意

夏になって、湿疹などの皮膚相談が増えてます❗❗

急性にせよ、慢性にせよ、「脾」と「肺」に注目します✨

脾(胃腸)を傷めると、皮膚と関連する肺に及び、皮膚トラブルが発生すると中医学で考えるからです。

相談で、皮膚トラブルの方にお話を伺っていると


🔹偏食
🔹冷たい飲食物の摂りすぎ
🔹甘い物の間食を良くする


という方がほとんどです。

上記以外の原因が複雑に絡んで皮膚トラブルが出てくることもありますが、最低限、食を見直すと症状は良い方へ向って行きます。経験則ですが(^^)

皮膚トラブルの時、私が勧める養生は以下です。


🔸食を見直す
バランスの良い、温かい食事、腹八分目でよく噛んで食べる

🔸十分な睡眠
体の修復は睡眠中に行われる為、十分な睡眠を

🔸患部は常に清潔に
汗をかいたら拭き取るなどしましょう。怠ると細菌の繁殖で悪化することがよくあります


皮膚トラブルでお困りの方は、可能な限り上記養生を実践することをおすすめします(^^)


熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

湿に注意を~水をさばく食材を紹介~

徒然養生



湿に注意を~水をさばく食材を紹介~

熊本は、もう一週間以上雨が降っていますね。

こういう時、体は湿邪に侵されやすいです。
湿とは、体にとって病的な水です。

下痢、軟便、胃のつかえ、
下半身が重だるい、むくみ、尿量が少ない
などが起こります。

生活習慣を少し見直すと良いです!!
まずは図の食養生を出来るところから始めてみましょう。
一週間くらいで良い変化が現れると思います(^^)

追加)
お風呂にしっかり入って、発汗を促し、水の巡りを良くするとプラスの変化が起こります!!

秋の養生

徒然養生



秋の養生

秋は湿度が急激に下がり乾燥していく時期。
この変化に体の潤いが対応できないとき、体に不調がでてきます。

最初に「肺(呼吸器系)」がダメージを受けやすく、喉の乾き、空咳、痰がきれにくい等の不調がでだします。

養生としては、乾燥に負けないよう、意識して体に潤いを足していくことが大事です。

まずは、取り組みたいのは食事。
潤いアップに次の食材を摂り入れて見て下さい

蓮根、大根、長芋の野菜や
しめじ等のきのこ類
サンマ等の魚類

酸甘化陰と言って、酸味、甘味は、体を潤しますので、秋の果物の梨、ブドウは、オススメです。

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂