唇の荒れへの養生

<徒然養生>


唇の荒れへの養生

秋も深まり、乾燥も進んできました。
唇が荒れて、リップクリーム👄が手放せない人も多いと思います。

中医学の五行では、口と胃腸は深く関係しており、唇の荒れや口端が切れやすいなどの原因は、胃腸に余分な熱を持っていることが多いです✨


胃腸の余分な熱🔥は


🔹脂物、味つけの濃い物の摂り過ぎ
🔹食べる量が多い
🔹早食い(よく噛まない)

そして、以外にも
🔹冷たい物の摂り過ぎ
で生じます。


よって、養生も胃腸のケアが主になります。


🔸次の食材を取り入れながら、味つけの濃さは程々で
白菜、水菜、小松菜、キャベツ、かぼちゃ
長芋、こんにゃく、お米、大豆製品(豆腐、味噌)
豚肉、鶏肉
🔸腹八分目で、よく噛んで食べる
🔸冷たい食べ物は、極力控える


ちょっとしたことで、唇が割れたりするのは嫌ですよね。この秋冬は、胃腸を整えて、うるうる唇で過ごしましょう😊

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

まぶたピクピクへの養生

<徒然養生>


まぶたピクピクへの養生

瞼(まぶた)が勝手にピクピク動く。こういう経験されている方、多いのではないでしょうか。

中医学で言う五臓の肝は、筋、目と深く関係しています。瞼(まぶた)のピクピクは、肝の働きが悪くなっているよと、体が教えてくれています。


肝の働きが悪くなる主な原因は


🔹強いストレスが長時間、継続している
🔹パソコン、スマホで目を酷使している
🔹夜更かしして、睡眠不足
🔹胃腸が弱って、食べれていない(栄養不足)
🔹偏食(栄養のバランスが悪い)

 


原因がわかれば、養生もわかりやすいです😊


🔸ストレスは極力避ける
🔸ストレスが避けれない場合は、ストレス解消する
 好きな趣味に没頭
 気の合う友人、家族とおしゃべり
 アロマでリラックス
🔸日付が変わる前に寝て、十分な睡眠をとる
🔸寝床へスマホを持ち込まない
🔸寝る3時間前から食べ物をとらない
🔸食事は消化の良い、温かい食べ物をよく噛んで食べる。量は、腹八分目で


養生をたくさん書きましたが、まずは食べる、寝るの養生に優先を置くことをおすすめします😊
肝をケアして、健やかに過ごしたいですね

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10月の養生

<徒然養生>


10月の養生

過ごしやすい季節になってきました。
しかし、”朝晩の気温差”や”月の上旬と下旬の気温差”が大きい時期でもあります。

そして、10月になると「毎年、この寒暖差で体調を崩す」という話を店頭で聞くようになります。

中医学では、気血水が不足し、巡りが悪い時、体調を崩しやすくなると考えます。裏を返せば、気血水が充実し、巡りが良ければ健やかに過ごせるということです✨😊

では、以上を踏まえて、養生をお話したいと思います。


🔸食事は適量でバランスを重視し、温かい物を食べましょう
旬の食材は潤いをもたらします(オススメ)
 長芋、蓮根、さつまいも、里芋、きのこ類
 百合根、銀杏、梨、ぶどう、柿、
 サンマ、イワシ等

🔸冷たい飲食物は避ける
冷たい物を摂ってしまった時は、温かい物をプラスしましょう

🔸日付が変わる前に就寝し、毎日7時間くらいの睡眠時間をとりましょう

🔸毎日、湯船に浸かって入浴を❗❗
体が温まり、気血水が巡ります

🔸適度な運動を毎日しましょう
ウォーキングなど、無理のない運動を続けることが大事です


上記を、全てをいきなり行うのは無理かもしれません。まず、優先して実践していただきたいのは


🟠しっかり寝る
🟠湯船につかる
🟠冷たい物を取らない


です。

気血水を巡らせて、秋を健やかに過ごしましょう😊

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