夏場の疲れは早めの回復と休養を

<徒然養生>


夏場の疲れは早めの回復と休養を

暑い時期は、たくさん汗💦をかくため、🔥エネルギー(気)と💧水分(陰)を失います。
急激な水分の消耗は、水分を含む血液も減っていきます。
水の量が少ない川の流れが悪くなるのと同じで、血量が少ないと流れが悪くなります。また、末端まで栄養を運ぶ量も減ると同時に、老廃物を持って返る量も減ります。
よって、どんどん疲労がたまる負のスパイラルに陥ります。

疲労が蓄積して起こることは


🔹ちょっとした運動(階段の上り等)で動悸、息切れ
🔹倦怠感が抜けない
🔹胃もたれを起こしやすい
🔹食が細る
🔹喋るのが億劫になる。声がか細くなる
🔹むくみやすい


などです。

養生としては


🔸日付が変わる前に就寝し、十分な睡眠をとる
🔸朝食は必ず食べる。消化の良い温かい物で
  お粥などがオススメ
🔸冷たい飲食物は極力避ける
🔸過労はさける
  調整難しいですが、少しでも早く帰宅し休養を
🔸プライベートな時間をもうけて、リラックス


などです

上記に挙げた日々の養生が重要ですが、最初の回復を加速するため、漢方薬の助けを借りるのも有効です。

相談をしていると、夏に頑張りすぎて、秋にバテてしまい、冬まで引きずる方もおられます。

今からしっかり休養して元気を取り戻しておきましょう😊

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂