潤い不足にご注意を

徒然養生



潤い不足にご注意を

秋、冬は乾燥のシーズン。
潤い不足は、体の不調を招きやすくなります。
寝汗、上半身または手足のほてり、口が乾きやすい、空咳、ドライアイ、乾燥肌、乾燥便等
心当たりありませんか!?


中医学では血・津液(体液)・精※をあわせたものを陰液と言いまして、この陰液が不足した状態を潤い不足と言います
※精の説明は割愛します(^^;

話が飛びますが、
”黄帝内経”という約二千年前の最古の医学書に
秋、冬の養生に共通して「早く寝る」ということが記載されています。
睡眠不足が潤いを失うことは、昔からわかっていました。

よって、潤いを保つには
毎日、しっかり睡眠をとることです。
あわせて、目を使い過ぎると血を消耗しますので、目の酷使も注意してくださいね。

夜、寝る間も惜しんで、動画を長時間観たりするのは、一番、潤いを失っていく最悪の生活習慣。

心当たりのある方は、食べる物も大事ですが、
まずは、眠りの生活習慣を見直しましょう。

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂