花粉症の養生(その2)

<徒然養生>



花粉症の養生(その2)

花粉症のシーズンへ突入しました。今年、熊本は花粉の飛散が多い予想です😣

昨年12月に花粉症の養生(その1)でお伝えした養生を実践していると、症状が緩やかになっていると思われます。

でも、「養生なんかしてないよ」という方では、すでに花粉症の症状がでている方もいると思います😊


この場合は、漢方薬と併用して以下の養生を実践されることをオススメします。


🔸冷たい飲食物は極力さける


🔸消化の良い温かい物をよく噛み、腹八分目で食べる


🔸バリア機能(衛気)を強くするオススメ食材


発酵食品(みそ、ぬか漬け、納豆)
山芋、長芋
辛味野菜(玉ねぎ、ネギ、しょうが)
きのこ類(しいたけ、しめじ、えのき、まいたけ)


🔸夜更かしはしない。十分な睡眠をとる

 


漢方薬は症状によって変わります。店頭で症状をお話ください。適切な漢方薬をご提案致します。

漢方薬と養生で今年の花粉症をうまく乗り切りましょう😊

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

お口の養生

<徒然養生>



お口の養生

お口にも色々なトラブルがありますが、最近、口臭が気になるという相談をよく受けます。

話を聞いていくと、原因は、暴飲暴食、偏食など不摂生な食生活で脾に負担のかけていることが多いです。
特に脂物、甘い物、冷たい物、お酒、辛い刺激物の多く取っている方が口臭トラブルを起こしやすいようです😌

上述の様な食の不摂生は、脾胃(胃腸)に湿(病的な水)が滞り熱を持ちます。これを湿熱と言いますが、この湿熱により、口腔内へ炎症をもたらし、口臭を作り出します😣

ガムや良い匂いの飴などのお菓子で対処している方が多いと思いますが、口臭は、養生で元を断つケアをオススメします✨

 


養生としては食養生がメインになります😊


🔸食べすぎない。腹八分目
🔸冷たい飲食を避け、温かい食べ物を食べる
🔸脂物、甘い物、味の濃い物、辛い物は程々に
🔸次の食材をバランスよく摂りいれていきましょう
🥦野菜(人参、大根、かぶ、小松菜、冬瓜、緑豆もやし、ごぼう、ピーマン)
🍄きのこ類(しいたけ、えのきだけ、なめこ)
🌿海藻類(昆布、わかめ、のり、ひじき)
🐟魚類(アジ、イワシ、サバ、サンマ)
🍵お茶(はと麦茶、はぶ茶、緑茶、烏龍茶)


上記養生をできるところから実践して、脾を整え、爽やかな口臭を取り戻しましょう😊

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

乾きの養生

<徒然養生>



乾きの養生

今日は二十四節気の大寒⛄。寒さが一段と厳しくなると共に、乾燥🍂も進んで、乾きの訴えが多くなる時期でもあります😊

お店で受ける相談では、乾燥肌、ドライアイ、唇の乾燥/荒れ、空咳などが多いです。

目薬、リップ、保湿クリーム、加湿器を使うなど外からのケアも大切ですが、原因を見極め、内からケアして潤いを取り戻すと、ドライ体質を脱却しやすくなります✨


漢方だと
🔸ドライアイなら肝
🔸唇の荒れ乾燥なら脾(胃腸)
🔸肌、皮膚の乾燥なら肺
などと、ケアポイントの臓がありますが、難しいことは抜きにして、養生から始めてみることをオススメします。


<養生>


🔸食事は、白い食材を心がけて、潤いを補いましょう。
れんこん、長芋、里芋、大根、白菜、白ネギ、白きくらげ、ゆり根、しめじ、白ごま、サンマ、イワシなどの白身の魚
※量は腹八分目で温かい物をよく噛んで食べましょう。食事で脾を傷めるとお口周りの荒れ、乾燥に影響します。


🔸運動と入浴で気血水を巡らせる
食事で摂った栄養は潤いの素です。その栄養を体全体へ届けるために気血水を巡らせましょう。気血水を巡らせるのは、とっても簡単!!適度な運動とお風呂にしっかりつかるだけでできますよ。


🔸質の良い睡眠をとる
23時までには就寝し、7時間程度の睡眠時間を確保しましょう。
睡眠は、皮膚も含めて体の修復が促進されます。睡眠が十分だと、体の潤いが戻りやすくなります。
逆を言えば、夜更かしさんは潤い不足に陥りやすいです。ご注意を


体の内からしっかりケアして乾燥シーズンを乗り切りましょう😊

## 体にあう漢方薬をご提案します
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