私のアレルギー性鼻炎 軽減談


アレルギー性鼻炎の方多いですよね。
かくゆう私も幼少の頃からアレルギー性鼻炎持ちです。
物心ついたときからなので、40年くらいの付き合いです。


色々な機関より、アレルギー性鼻炎患者数の推移が発表されていて、私の世代くらいから多くなってきているようです。
(それ以前の調査結果が無いだけなのかもしれませんが)
乗りたくない流行りに乗ってしまった感じです(^^;

 


親も私も何とか治したいという思いから、色々試してみました。


幼少の頃は、評判の良い耳鼻科へ連れて行ってくれたり、
アレルギー性鼻炎に良いと言われるものを食べてみたり
など


しかし、良くなったという実感は「無かった」というのが正直な感想です。


2021年の今、
アレルギー性鼻炎向けのお薬や健康情報が世の中にいっぱいあふれているにもかかわらず、患者数は全く減らず、増加する不思議な現象が起こっているのも事実です。

 


そんな私ですが、
7年ほど前からあることをはじめて症状が軽減してきました。
あくまでも完治ではなく、症状の軽減です。

何をしたかと言うと

 


「冷たい食べ物、飲み物を極力摂らないようにしました」

 


読者:「えっ!?、それだけ」
と思われた方が多いと思います。

私:「はい、それだけです」

シンプルでしょ。
なので、とても継続しやすかったです(^^)

 


症状がひどかった時は、透明の鼻水が止まらなくて、1日で箱ティッシュを使い切ってしまうくらいでした。その上、症状が悪化する頻度も高かったです。


それが今では、症状が酷くなるのは年に10回以下。季節の変わり目に集中してます。

ただし、軽減を感じるまで、時間がかかりました。2年くらいかかってます。


 

「症状を軽減させてやろう」という気持ちではなく、「体を冷やすことは何につけても体に良くないから控えよう」という気持ちで始めたのが良かったのかもしれません。

すぐに結果を求めていたら、続かなかったと思います。

 


<同じアレルギー性鼻炎でお困りの方々へ>


アレルギー性鼻炎のお薬等を試しながらでもいいです。ベースに冷たい物は摂らないを守っていれば、いつか軽減してくると思います。

あせらず、気長に取り組みませんか。よかったら、ご参考にして下さい。

 


熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

春の不調にご用心

3月に入り、卒業シーズンが到来ですね。
(高校はほとんどのところで卒業式が終わってるかも(^^;)

進学、就職、転勤などの生活環境の変化に
ワクワクしている方もいれば
不安でドキドキしている方もおられるでしょう
新生活の準備に忙しくて「そんな暇も無い!!」
なんて方もいるかもしれませんね。

私が新社会人になった春のことを思い出すと(20年以上前だな~)

ワクワクが勝っていました(^^)

新人研修で東京に行けるというのが、その理由(^^)
あの頃は若かった・・・

 


さて春は、
先程述べた生活環境の変化不安定な天気寒暖の大きな変化などが自律神経の切り替えを乱します。


気分が落ち込んだり、逆にイライラしたり
だるさ、めまいを感じたり、
腹痛、下痢、便秘の胃腸不調を起こしたり
生理不順を起こしたりします


中医学では、
『肝』の疏泄作用(気・血・水(津液)※の円滑な巡り)が乱され、体に不調が起こると考えます。


※気:エネルギー
血:血液
水(津液):血液以外の体液

 


春を健やかに乗り切る養生は


・朝は早く起きる
・朝食は温かく消化が良いものを摂る
・散歩などの運動で気持ちをのびのびリラックス
・体を冷やさない
・考えすぎない。気楽な楽観的な気持ちを持つ
・気を巡らし、気を養い、免疫力をあげる食材を摂る(食べる量は腹八分目で)
 春菊、セロリ、ニラ、紫蘇、みょうが、柑橘類
 しょうが、ネギ、玉ねぎ、山芋、きのこ類
 豆類、鶏肉、豚肉、はまぐり、あさり、しじみ等

 


体の不調が強く出てしまい、養生だけでは回復が難しいときは、漢方薬でケアすることも1つの方法です。
一人で悩まず、ご相談下さい。

 

熊本県菊陽町 菜の花漢方堂

貧血、不眠、健忘に心脾顆粒

心脾顆粒』は、不眠、貧血、健忘がおこる方にオススメしている漢方薬です。


漢方で、考えすぎ、ストレス、過度な頭脳労働等で脳に過度な負担がかかると、心(精神と血脈)脾(胃腸機能)を傷めると考えます。


<心と脾が傷むメカニズム>
考えすぎ、思い悩みすぎ、ストレスなどで脳に負担がかかると、自律神経が乱れ、胃腸機能が低下し、食欲不振、消化不良などをおこします。そのため、十分な栄養を取り出し、全身へ運ぶことができなくなり、エネルギー(気)や血液不足を起こします。
また、精神的な影響からアドレナリンなどの持続した刺激は、心を疲れさせます。

この状態が続くと、心を養えなくなり、精神、意識、思考、血脈を司る心の機能が低下します。そして、脳に十分な気血を送れなくなり、物忘れ、理解力の低下、焦燥感、不安、眠りが浅い、不眠などの症状が出てきます。

次に脾(胃腸)の機能低下は、脾のもう一つの作用である統血作用も低下させます。これに伴い、血液が血管から漏れ出る皮下出血、不正出血、生理不順などが起こると考えます。


(補足)心と脾の機能

:精神、意識、思考、血脈を司る
:①食べ物の消化吸収と気血の生成作用
②血液を血管から漏れ出さないように管理する作用

 


<構成生薬>
心脾顆粒は、貧血・不眠・健忘の症状に働く10の生薬で構成されています。


脾気を補い、脾(胃腸)の働きを元気にする(補気健脾)
黄耆、党参、白朮、茯苓、甘草

心血を養い、神明(精神、意識、思考)を安定させる(養心安神)
当帰、竜眼肉、酸棗仁、遠志

気を滞らせず、調(ととの)える(行気作用)
木香

 


<養生>
心脾顆粒を服用しながら養生を合わせることで、不眠、貧血、健忘を起こしにくい体作りを目指しましょう。


ストレスは極力避け、思い悩まないようにする
可能な限りストレスから離れる。できない場合は、信頼のできる人と話をしたり、趣味に没頭したりして、ストレスを発散させ、思い悩まないようにしましょう。

消化の良い物をよく噛んで食べる
胃腸の負担を減らすことで、消化を助けます

食べる量は腹八分目にする
消化できる許容量を超えると、消化不良を起こします。

冷たい飲食物は控え、温かい物を食べる
胃腸の温度が35℃以下だと上手く機能しないと言われており、消化不良を起こします。目安は、体温以上の温かい物を摂りましょう。

睡眠をしっかり取りましょう
睡眠は、体の疲労を回復し、頭の中を整理してくれます。睡眠がとれていないと、疲れが残り、集中力、理解力の低下が起こります。

 


心脾顆粒貧血・不眠・健忘を解消しましょう


60包入   9,900円※
価格は、すべて税込みです。

※ご希望がございましたら、1包単位で販売できます。

熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂