ファイト!!受験生

徒然養生



ファイト!!受験生

年が明けて、受験生の皆さんは、ラストスパートですね
今から体調と生活習慣を整えることが、最高のパフォーマンスとゴールを引きよせますよ!!


<やることはいたってシンプル>


☆夜ふかしをしない
少しでも勉強を頑張ろうとして深夜まで勉強しない。睡眠不足は、最も能率を下げる上に、免疫力を下げてしまいカゼを引きやすくなります。

☆朝は早く起きて陽の光を浴びる
朝、陽の光を浴びることで、午前中しか作られないセロトニンが作られ、イライラが出にくくなります。そして、試験が行われる日中にパフォーマンスが最大にもっていけます。

☆3度の食事をしっかり摂る
よく噛んで、腹八分目の量を食べる。漢方で脳は髄の海と言われ、腎に属します。腎を養うには後天の本である食事が最も大事とされています

☆就寝前のお約束3つ
1つ、3時間前に食事を済ます。その後、間食しない。2つ、1時間前にお風呂を済ます。3つ、1時間前からスマホは見ない。この3つを実行して眠りの質をあげましょう(^^)

☆寝る前に感謝する
あなたの戦いは、独りじゃない。必ず家族が、友達が、周りの人があなたを応援し支えています。寝る前に応援してくれている人を思い出し、感謝すれば、あらゆることがプラスの方向に動き出します。なぜかって言うと、心に余裕ができると、視野が広がり、見落としていた幸運を手にしやすくなるから😊


さあ今日から、受験養生はじめましょう(^^)

血虚(けっきょ)さんの養生

徒然養生



血虚(けっきょ)さんの養生

漢方で血の不足の状態を「血虚」と言います。

”貧血”症状が真っ先に思い浮かびますが
それ以外に


🔹生理周期が長くなる
🔹生理が来ない
🔹経血量が少ない
🔹冷え
🔹入眠困難・多夢
🔹精神不安
🔹髪がパサパサ、抜けが多くなる
🔹爪がもろくなる
🔹便秘
などの症状もあらわれます。


これらの症状の要因は
ストレス・夜ふかし・目の酷使・過労
生理・妊娠・出産・授乳
疾病・ケガ
などです。


漢方では血虚に対して


血の材料を摂りだす『脾』
造血量を調整する『腎』
血の貯蔵・量を調節する『肝』


をケアしていきます。

では、血虚の養生を以下に挙げます。


<脾>
・温かい食事をよく噛んで食べる
・食事は1日3回
・食べる量は腹八分目
※レバーなど補血食材も大事ですが、3度の食事を食べているかがもっと大事です


<腎>
・早寝早起き、睡眠時間を十分確保
・過労を控える


<肝>
・ストレスを避ける
・長時間のテレビ、スマホ、PCの視聴を控え・目を休ませる


上記の養生をできるところから始めて、継続することが重要です。そして、血虚の回復には時間がかかります。あせらずゆっくり行きましょう😊

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

大寒の養生

徒然養生



大寒の養生

二十四節気で一番寒い「大寒」の今
カゼなど体調を崩しやすい時期でもあります。

大事な受験やお仕事が控えている人、また見守る家族の方は体調管理が気になりますね

中医学でカゼなど体調の崩れを引き込む風寒邪(ふうかんじゃ)は、首周り、手首、足首の三首から入ると言われております。
この三首を冷えから守り、カゼの時期を乗り切りましょう!!

具体的には


<首>
🔸上着の一番上のボタンを締める
🔸マフラー、スカーフなどを首に掛ける
🔸タートルネックの服を着る


<手首>
🔸手首を覆える長袖の服を着る
🔸外出時は手首を覆える手袋をはめる


<足首>
🔸くるぶしをしっかり覆う靴下を履く
🔸長ズボンで足首を含む足全体を守る


三首守って、寒さが続くあと少しを元気に過ごしましょう(^^)

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂