冠元顆粒~肩こり、頭痛、めまい、動悸~

高血圧傾向での頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸に効能がある『冠元顆粒』をご紹介します。



冠元顆粒は、中医学で『瘀血(おけつ)』と呼ぶ、ドロドロ血液になっている人におすすめします。


瘀血と頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸が起こる関係を簡単ですがイメージでお話します。

 


<症状が起こるメカニズム>


瘀血(=ドロドロ血液)だと太い血管、細い血管とも、血液の流れが悪くなります。
よって、血液を体全体に送り出すためには、いつもより血液を強く押す力が必要になります。
これが、血圧が高くなる一つの要因です。
ちなみに、全血管の99%は細い血管、1%が太い血管の比率だと言われています。細い血管の血の流れが良くなれば、圧力が分散するので、血を送り出す圧力を弱めることができます。



では、その細い血管に着目してみましょう。
細い血管の血液がドロドロで流れが悪いと、体の末端まで栄養が行き渡りにくくなり、且つ不要になった老廃物を運び出す量が少なくなります。
これによって起こるのが、肩こり、頭痛、頭重です。

次に血液が行き渡らないということは、水分も比例して行き渡りません。また筋肉のこりもあいまって、リンパ液などの水の巡りが悪くなります。ここで影響を受ける1つが、体の平衡感覚を司る三半規管であり、これが原因でめまいを起こすと考えられます。

最後に一番怖いのは、強い圧力で血液を押し出し続けなければならない心臓への負担です。長期間にわたって心臓には負担がかかります。
すると次第に拍動が正しく行われなくなり、動悸が起こりだします。
放っておくと重大な心疾患をもたらす可能性が高くなります。

 


<瘀血に気づくには>
瘀血は、体にサインを出しています。
サインを見つけて、体が瘀血状態だと気づくことが重要です。

瘀血のサインの一例


・目のクマができる
・肌荒れ
・顔のくすみ、シミ・ソバカスが多い
・舌、唇が紫、
・胸や下腹が痛む(刺すような痛みで場所が固定)
・生理時、黒い経血や血塊
・アザができやすい
など

心当たりがある方は、瘀血状態かもしれません。

 


<冠元顆粒の構成>
冠元顆粒を構成している生薬をご紹介します。


・血液を活き活きさせ、瘀血を解消する(活血化瘀)
丹参、紅花、川芎、芍薬
・気血水の巡りを良くし、痛みを止める(理気止痛)
木香、香附子


『冠元顆粒』で血の状態を良くして、肩こり、頭痛等を起こしにくい体作りをしましょう!!

 


<価格>



90包入 13,882円※
45包入 7,370円
価格は、税込みです。

※ご希望がございましたら、1包単位で販売できます。

熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

健脾散エキス顆粒~慢性の下痢に~

慢性下痢、消化不良、食欲不振、疲労倦怠、慢性胃腸炎、病後の体力低下に効能がある『健脾散エキス顆粒』をご紹介します。



この健脾散エキス顆粒は、胃腸虚弱、消化不良で食べるとすぐに軟便、水様便の下痢になる人
または頻繁に下痢症状がでる人に適している漢方薬です。

このような下痢は、飲食物を消化して、胃から小腸へ運び、栄養を吸収するという「運化」という作業がうまくできていないことが一因です。

運化が正常にできないと、未消化になり、水分もさばけないため、未消化物が残った軟便、水様便の下痢を起こします。そして、栄養も十分に取り出せないため、エネルギー不足になります。
これを漢方では、脾気虚(ひききょ)と言います。

脾気虚は、下痢だけでなく、次のような症状も伴います。


・疲れやすい
・やる気がでない
・胃の不快感(もたれ、張り)
・食欲不振
・食後、とても眠くなる(仕事、生活に支障がでるほど)
・冷えを感じやすくなる
・筋力が落ちる


など

 


健脾散エキス顆粒は、上述の症状を解決する生薬で構成されています。


・胃腸を整え元気にし、不要な水分をさばく(益気健脾、滲湿)
人参、白朮、茯苓、甘草

・不要な水分をさばき胃を健やかにし、収斂して便が瀉するのを止める(健脾滲湿、固渋止瀉)
扁豆、ヨク苡仁、山薬、蓮肉

・胃腸の蠕動運動を助けるとともに、胃腸の不要な水分をさばく(芳香理気、化湿醒脾)
縮砂、桔梗


2才未満から服用可能な漢方薬ですので、小さなお子さんから大人、高齢者まで用いることができます。効きがマイルドなので、長期服用することも可能です。但し、長期服用時は、医者、薬剤師、登録販売者などと相談しながら服用して下さい。

 


健脾散エキス顆粒を服用しながら養生を合わせることで、回復の促進と胃腸機能の低下を起こしにくい体作りができます。


・消化の良いものをよく噛んで食べる
胃腸の負担を減らすことで、消化を助けます

・食事は、腹八分目の量を心がける
消化できる許容量を超えると、消化不良を起こします。

・冷たい飲食物は避ける
胃腸の温度を下げると、消化酵素が十分に働けず、消化不良を起こします。

・偏食をしない
甘いお菓子を食べ過ぎたり、辛いものばかりを食べたりと、インスタント食品ばかりを食べるなど

・ストレスを溜めない
ストレスがあって思い悩みすぎると、胃腸の運動機能を低下させます

 


健脾散エキス顆粒で健やかな胃腸を取り戻しましょう!!


熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

『三爽茶』で太りにくい体づくりのお手伝い

漢方の古典にダイエットという言葉は出てきません(^^;

が、

漢方薬と養生で、身体の気・血・水の巡りを整えて
太りにくい体づくりのお手伝いはできると考えます。

まず、気・血・水の巡りが悪い状態とは


気の巡りが悪い状態
食べた物をしっかり消化吸収し、エネルギーに変換、そして消費するサイクルが滞ってしまう状態


血の巡りが悪い状態
血液がサラサラ活き活きしておらず、例えば血中脂肪、コレステロールが増え、見えない脂肪が血管内に溜まってしまう状態


水の巡りが悪い状態
水はけが悪く、むくみが出たりして、老廃物の排出がうまくできない状態


です。

そこで、気・血・水の巡りを整えて、身長・年齢にあった適正な体重を目指す体づくりの
お手伝いでご紹介するのが『三爽茶』です。



入っている主な生薬4つは

柳茶(リュウチャ)
化痰利湿作用があり、粘り気のある水(痰)を変化させ、身体の水の巡りを良くする生薬です。

荷葉(カヨウ)別名:ハスの葉
昇清降濁、利湿降濁の作用があり、身体の水の巡りを良くする生薬です

問荊(モンケイ)別名:スギナ
清熱利尿、涼血化痰作用があり、身体の血・水の巡りを良くする生薬です。

シベリア人参(和名:エゾウコギ)
補腎健脾、益気安神作用があり、気の材料を摂り入れる胃腸を整え、気を補い、巡りを良くする生薬です。

ちなみに
三爽茶の名前の由来は、民間伝承にて柳茶、荷葉、問荊は、羊・牛・人が食べて痩せるので三痩(さんそう)と言われている話を元にしています。

 



《飲み方のコツ》

最初は、1日3回 1回2包の飲むのがおすすめです

1包でも体作りはできますが、飲み始めは
2包でお飲みになると変化がわかりやすいと思います

 


《飲むタイミング》

食事 30分前にお湯に溶かして飲むのが
ベストタイミングですとお話ししています

また、食事がコッテリしている場合は
食後も飲むといいですよとお伝えしています

 


食べないダイエットではなくて、
『三爽茶』と養生で、太りにくい体を作り、
身長・年齢にあった適正な体重を目指しましょう