生理不順、貧血、冷えに婦宝当帰膠

冷え症、貧血、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴りに効能がある『婦宝当帰膠』をご紹介します。



なんとなく
効能にまとまりがなくてピンと来ませんよね。
「冷え」と「のぼせ」なんて真逆の症状なのに大丈夫なのか・・・と

中医学の観点でお話すると合点がいくかもしれません。
婦宝当帰膠は、中医学で言う『血虚(けっきょ)』という状態を正すことに主眼を置いている漢方薬なんです。


血虚とは?
血液不足、または血液の滋養・滋潤作用が低下した状態のこと

 


<血虚の原因>
血虚は、血の補充(食事)と消耗のバランスが崩れたときに起こります。
特に女性の場合は、生理、妊娠、出産、授乳などで血液を大量に消耗するうえに、現代ではスマホ、パソコン作業での目の酷使、過労、睡眠不足、ストレス等で血の消耗を加速させています。そのため、血の補充が間に合わなくなることが多く、血虚になります。
また、過度なダイエットによる食事制限で、十分な血液を補充できなくて血虚になる場合もあります。
体が血虚状態だと、最初に挙げている全ての症状につながります。

 


<婦宝当帰膠の特徴>
婦宝当帰膠は、9種類の生薬で構成。防腐を高めるために黒糖が入ったシロップ剤となっており、非常に飲みやすいです。

主役は、生薬総量の約70%を占める『当帰』という生薬で、


補血:血を補う
活血:血行を促進する
滋潤:皮膚・腸などを潤す
調経:月経を整える


という特徴を持ちます。


婦宝当帰膠を構成している生薬を『当帰』も含めてご紹介します。


・血を補い、滋養し、血の巡りを良くする(養血活血)
当帰、熟地黄、川芎、芍薬

・血を補いを増強し、止血にも働く(滋陰止血)
阿膠

・気を補い、補血作用を助ける(補気健脾)
党参、黄耆、茯苓、甘草

 


婦宝当帰膠』で血虚を解消し、つらい症状を起こしにくい体作りをしましょう!!
十分な血が体を満たしていると肌が喜びますよ。


 


<価格>
600ml(300ml✕2) 11,770円
300ml        6,490円
価格は、税込みです。


熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

私のアレルギー性鼻炎 軽減談


アレルギー性鼻炎の方多いですよね。
かくゆう私も幼少の頃からアレルギー性鼻炎持ちです。
物心ついたときからなので、40年くらいの付き合いです。


色々な機関より、アレルギー性鼻炎患者数の推移が発表されていて、私の世代くらいから多くなってきているようです。
(それ以前の調査結果が無いだけなのかもしれませんが)
乗りたくない流行りに乗ってしまった感じです(^^;

 


親も私も何とか治したいという思いから、色々試してみました。


幼少の頃は、評判の良い耳鼻科へ連れて行ってくれたり、
アレルギー性鼻炎に良いと言われるものを食べてみたり
など


しかし、良くなったという実感は「無かった」というのが正直な感想です。


2021年の今、
アレルギー性鼻炎向けのお薬や健康情報が世の中にいっぱいあふれているにもかかわらず、患者数は全く減らず、増加する不思議な現象が起こっているのも事実です。

 


そんな私ですが、
7年ほど前からあることをはじめて症状が軽減してきました。
あくまでも完治ではなく、症状の軽減です。

何をしたかと言うと

 


「冷たい食べ物、飲み物を極力摂らないようにしました」

 


読者:「えっ!?、それだけ」
と思われた方が多いと思います。

私:「はい、それだけです」

シンプルでしょ。
なので、とても継続しやすかったです(^^)

 


症状がひどかった時は、透明の鼻水が止まらなくて、1日で箱ティッシュを使い切ってしまうくらいでした。その上、症状が悪化する頻度も高かったです。


それが今では、症状が酷くなるのは年に10回以下。季節の変わり目に集中してます。

ただし、軽減を感じるまで、時間がかかりました。2年くらいかかってます。


 

「症状を軽減させてやろう」という気持ちではなく、「体を冷やすことは何につけても体に良くないから控えよう」という気持ちで始めたのが良かったのかもしれません。

すぐに結果を求めていたら、続かなかったと思います。

 


<同じアレルギー性鼻炎でお困りの方々へ>


アレルギー性鼻炎のお薬等を試しながらでもいいです。ベースに冷たい物は摂らないを守っていれば、いつか軽減してくると思います。

あせらず、気長に取り組みませんか。よかったら、ご参考にして下さい。

 


熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

春の不調にご用心

3月に入り、卒業シーズンが到来ですね。
(高校はほとんどのところで卒業式が終わってるかも(^^;)

進学、就職、転勤などの生活環境の変化に
ワクワクしている方もいれば
不安でドキドキしている方もおられるでしょう
新生活の準備に忙しくて「そんな暇も無い!!」
なんて方もいるかもしれませんね。

私が新社会人になった春のことを思い出すと(20年以上前だな~)

ワクワクが勝っていました(^^)

新人研修で東京に行けるというのが、その理由(^^)
あの頃は若かった・・・

 


さて春は、
先程述べた生活環境の変化不安定な天気寒暖の大きな変化などが自律神経の切り替えを乱します。


気分が落ち込んだり、逆にイライラしたり
だるさ、めまいを感じたり、
腹痛、下痢、便秘の胃腸不調を起こしたり
生理不順を起こしたりします


中医学では、
『肝』の疏泄作用(気・血・水(津液)※の円滑な巡り)が乱され、体に不調が起こると考えます。


※気:エネルギー
血:血液
水(津液):血液以外の体液

 


春を健やかに乗り切る養生は


・朝は早く起きる
・朝食は温かく消化が良いものを摂る
・散歩などの運動で気持ちをのびのびリラックス
・体を冷やさない
・考えすぎない。気楽な楽観的な気持ちを持つ
・気を巡らし、気を養い、免疫力をあげる食材を摂る(食べる量は腹八分目で)
 春菊、セロリ、ニラ、紫蘇、みょうが、柑橘類
 しょうが、ネギ、玉ねぎ、山芋、きのこ類
 豆類、鶏肉、豚肉、はまぐり、あさり、しじみ等

 


体の不調が強く出てしまい、養生だけでは回復が難しいときは、漢方薬でケアすることも1つの方法です。
一人で悩まず、ご相談下さい。

 

熊本県菊陽町 菜の花漢方堂