症状別漢方<目次>(五十音順)

症状別漢方 目次 (五十音順)

参照した症状をクリックしてください。


か行


花粉症

関節痛

風邪

更年期


さ行


頭痛

生理痛


た行


痔(ぢ)


は行


冷え性


1)手足の冷え
2)下半身の冷え
3)お腹あたりの冷え
4)体全体の冷え


疲労(疲れ)

貧血

腹痛

便秘

 


ま行


目眩(めまい)

1)ぐるぐる回転する目眩
2)ふわふわ浮いているような感覚の目眩
3)立ちくらみの目眩
4)高血圧からくる目眩

 


熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

涼解楽(りょうかいらく)

『イスクラ 涼解楽(りょうかいらく)』【第2類医薬品】



・熱っぽい(発熱)
・のどが腫れる痛む
・口の渇き
・頭痛
・咳


など、熱を伴う風邪症状へ、よくご提案しています。

近年、熱を伴う風邪症状を訴えて来店されるお客さんは非常に多いです。そして、店頭で話しを聞いていると、熱を伴う風邪の原因と思われるポイントがあります。
それは、


・口呼吸になりがち(特に睡眠時)
・エアコンがきいた乾燥した寝室で睡眠
・エアコンの室内で1日中過ごす


という点。

上咽頭炎が乾燥することで、細菌やウイルスがノドの粘膜で活性化。または、体内へ侵入することで熱を伴う風邪症状が起こります。

涼解楽(りょうかいらく)は、消炎抗菌作用をもつ生薬を主薬に構成されている漢方薬ですので、熱を伴う風邪症状に適しています。


【補足】風邪は症状の変化が早いです。なるべく早く服用することで風邪の悪化を防ぎ、回復を早めてくれますので、自宅に風邪薬の常備をオススメしています。


店頭でお越しの際に”今の症状”をお聞かせください😌
最適なカゼの漢方薬をご提案致します(^^b

風邪がなかなか治らない、風邪は治ったようだが、咳、微熱が長引く、だるさが残っているなどございましたら、ご相談ください😊
相談は予約制です。お電話📞、または右上の「ご相談予約」ページよりご予約ください。

 


<商品名>
イスクラ 涼解楽(りょうかいらく)


<効能効果>
かぜによるのどの痛み・口(のど)の渇き・せき・頭痛


<価格>
12包 2,200円(税込)
9包 1,650円(税込)
※小分け販売も対応しております

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

暑い時期の足のつり対策


『暑い時期の足のつり対策』

暑くてたくさん汗をかく今の時期、足のつりをどうにかしたいという相談が増えます。
そこで、今回は足のつりへの漢方対策をお話します。


まず、足をよくつるタイミングは、
・運動中
・就寝中
・無理な体勢をとった時
です。


運動中と就寝中は、汗をたくさんかくことにより、筋肉の調節に必要なミネラルなどの栄養分が不足し、筋肉の収縮に異常をきたし、足のつりが起こります。

次に無理な体勢をとった時に足がつりやすいのは、運動不足で筋肉が少なく血行が悪い、または血の不足の方に多いです。筋肉は栄養を含む潤いを蓄え、下肢の筋肉は血流を送り出してくれます。よって、筋肉が少ないと、潤いが少なく、そして血行も悪くなるため、ちょっとした動きで筋肉の収縮に異常をきたし、足がつります。また、血の不足は、筋肉への栄養供給不足を起こすので、同様に足がつりやすくなります。


お客さんからは、


◆スポーツでしているとき、足がつる
大事な勝負(大会)が台無し
楽しいゴルフが台無し

◆眠っているとき、足がつる
睡眠質が下がり、寝不足
疲れが取れない


という切実な声をききます。

それでは、足のつりでお悩みのお客さんへ提案している予防の漢方薬と、足がつってしまったときの漢方薬をご紹介します。

<漢方>


◆足がつる前の予防には


麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)
生脈散(しょうみゃくさん)
味麦地黄丸(みばくじおうがん)


補足)血不足な方は、血を補う漢方薬を提案しています
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
心脾顆粒(しんぴかりゅう)
参茸補血丸(さんじょうほけつがん)

※補血は、月単位で時間がかかります。日頃から継続したケアが必要です。

 


◆足がつってしまった時、なんとかしたい


芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

※運動や就寝中に足がつるとわかっている方は、芍薬甘草湯を常備しておくと良いですよ。

 


足のつり予防として、養生はかかせません。以下に養生をご紹介します。良かったら実践してみてください。
<養生>


🟧入浴で血行を促進


🟧寝る前のストレッチで筋肉をほぐす


🟧寝る前にコップ一杯の白湯で水分補給


冷たい飲み物は厳禁
ミネラルが入った飲み物で補給もOK(例:スポーツドリンクを薄めるなど)
トイレが近くなるので、自分にあった量に調節してください。


🟧就寝時に足を冷やさない。


例えば、パンツタイプのパジャマで素足をださない


🟧ビタミン、ミネラル、タンパク質など栄養バランスが良い食事をしっかりとる。


十分な栄養で適切に血を補いましょう


🟧適度な運動で、日頃から足に筋肉をつけておく

 


漢方薬と養生を実践していただき、足がつりにくい体づくりを目指しましょう。


<注意>
本ページで掲載している漢方薬は一例です。
個人の体質、その日の体調、生活習慣、生活環境などにより使う漢方薬は変わります。
漢方の知識を持った専門家(医師、薬剤師、登録販売者)に相談し、適切な漢方薬をご購入ください。

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂