冬至

徒然養生



冬至

”冬令進補 春天打虎”

冬にしっかり補い蓄えれば(滋養)、
春には虎と戦えるほど元気に強くなるという諺があります。

冬の三ヶ月は万物閉蔵の季節であり、冬至は陰が極まります。
この時期に体内の陽気を傷つけず、しっかり蓄えることができると、春を元気に健康に迎えれます。

温かい物を食べ、体を冷やさず、無理をせず、十分な睡眠をとり、心安らかに過ごしましょう。

すでに疲れている、元気がない人は、年末年始しっかり休みましょう。まだ間に合います。
ここで無理をするとズルズルと不調が長引いてしまいますので、くれぐれも無理は禁物。

冬至の今日は、いとこ煮など温かい精のつく物を食べて、ゆず湯にゆっくりつかり、疲れをとりましょう(^^)

熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

大寒の養生

徒然養生



大寒の養生

二十四節気で一番寒い「大寒」の今
カゼなど体調を崩しやすい時期でもあります。

大事な受験やお仕事が控えている人、また見守る家族の方は体調管理が気になりますね

中医学でカゼなど体調の崩れを引き込む風寒邪(ふうかんじゃ)は、首周り、手首、足首の三首から入ると言われております。
この三首を冷えから守り、カゼの時期を乗り切りましょう!!

具体的には


<首>
🔸上着の一番上のボタンを締める
🔸マフラー、スカーフなどを首に掛ける
🔸タートルネックの服を着る


<手首>
🔸手首を覆える長袖の服を着る
🔸外出時は手首を覆える手袋をはめる


<足首>
🔸くるぶしをしっかり覆う靴下を履く
🔸長ズボンで足首を含む足全体を守る


三首守って、寒さが続くあと少しを元気に過ごしましょう(^^)

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂