瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)

『イスクラ 瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)』【第2類医薬品】



・排尿痛
・残尿感
・尿のにごり
・頻尿

などの排尿(おしっこ)時におこる症状へ、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)をよくご提案しています。


上記の症状が起こる時、漢方では湿邪(病的な水が体に溜まる)に侵された可能性が高いと考えます。湿邪は、湿をさばく力が弱い体質に加え、”湿を伴う環境””悪い生活習慣”が原因で湿邪に侵されやすくなります。


環境要因
・毎年、湿気の多い梅雨時期になると不調になる
・川や池の近くで、家の中は湿気が溜まりやすい
・仕事上、湿気が多い場所へ長時間滞在。または、常時、水を扱う仕事


生活習慣要因
・甘い物、脂物、味の濃い物の摂りすぎ
・冷たい飲食物の摂りすぎ
・アルコールの摂りすぎ
・冷たい飲み物と一緒に食事を摂る
・よく噛まず、食べるスピードが早い


※挙げた要因に該当したら、湿邪に必ず侵されるわけではありません。あくまでも影響を受ける可能性が高いという点をご理解ください。


排尿痛、残尿感、尿のにごり、頻尿などの症状がでる前に、漢方薬や養生(生活習慣改善)を実践することが未病先防につながります。

よって、早めに気づくことが大事です。
以下の湿邪チェックで、湿邪に侵されているかチェックしてみてください(^^)


・舌の苔が厚い、ネバネバしている
・口臭が強い
・汗がねっとりしている
・下半身が重だるい
・女性の場合、帯下が黄色い、粘り気がある
・便にネバつきがある。
・便の臭いが強い


当てはまる場合は、早めのケアを!!

排尿痛、残尿感、尿のにごり、頻尿などの症状でお困りでしたら、お気軽にご相談ください😊
相談は予約制です。お電話📞、または右上の「ご相談予約」ページよりご予約ください。


<商品名>
イスクラ 瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)【第2類医薬品】


<効能効果>
体力中等度以上で、下腹部に熱感や痛みがあるものの次の諸症:
排尿痛、残尿感、尿のにごり、こしけ(おりもの)、頻尿


<価格>
90包 9,900円(税込)
※小分け販売も対応しております

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

商品紹介~目次~

当店で取り扱っている商品(漢方薬、健康食品、化粧品)をご紹介致します。

漢方薬(医薬品)


う_温胆湯
か_冠元顆粒
か_槐角丸
か_甘露飲
き_芎帰調血飲第一加減
け_健胃顆粒
け_健脾散エキス顆粒
し_瀉火利湿顆粒
し_勝湿顆粒
し_逍遙顆粒
し_心脾顆粒
し_滋腎通耳湯
と_独歩顆粒
ふ_婦宝当帰膠
り_涼解楽


健康食品


さ_三爽茶


化粧品


せ_セ・サージ


熊本県 菊陽町 菜の花漢方堂

長引く五十肩を漢方で治そう!!


『長引く五十肩を漢方で治そう!!』

40才以降に多い五十肩。腕を上げたり、衣服の着脱などで肩を動かすときに強い痛みが起こり、非常に不快ですよね(><)。また、治りも遅い(1年以上かかることも)ので、発症すると厄介です。

五十肩は、加齢によって肩周辺の軟部組織(腱、関節包など)が劣化してるところへ、急な負荷がかかることでダメージを受けて起こります。

中医学の視点だと、肩周辺の軟部組織は、瘀血(おけつ)痰湿(たんしつ)が原因で劣化すると考えます。イメージで言うと傷んだ輪ゴムの状態。現代は、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間保つため、肩周りの血流が悪く(瘀血)凝り固まり、病的な潤い(痰湿)が溜まり、傷んだ輪ゴム状態になりやすいのです。そこへ、急な動きが起これば、輪ゴムが切れるように、肩周辺の軟部組織が傷つき炎症を起こします。

漢方での対策は、肩周りの血行を良くし、潤いを与えることで柔軟性が低下した軟部組織を改善していきます。漢方薬を使いながら、肩周りの体操を併せて行うことで回復が早まります。
また、生活の中であまり肩を動かしていない40代以降の方は、日頃から肩周りの体操を行うことで、五十肩の予防になります。ぜひ体操を取り入れて見てください。

では、漢方薬の一例を紹介していきます。なお、五十肩の時期や、体質によって漢方薬は変わるので、一度相談していただくことを推奨しております(^^b


<漢方薬>


独活葛根湯(どっかつかっこんとう)
五積散(ごしゃくさん)
独歩顆粒(どっぽかりゅう)
疎経活血湯(そけいかっけつとう)


地竜(じりゅう) <-関節の炎症が強いときは、併用すると良い生薬です。

 


<養生>


五十肩の体操は、NHKの健康番組で紹介しているものを相談時にご紹介しています。
専門の理学療法士さんが監修しているので、信頼できます。


「五十肩  時期で違う!おすすめの運動療法」
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1420.html


【補足】
昔、中医師の先生に太極拳は、肩を動かすため、五十肩の予防になると聞きました。五十肩の痛みがある時は、控えた方がよいですが、予防でなら太極拳をオススメします。

 


五十肩を含む関節痛は、今のような湿度が高い時期や寒い時期に相談が増えるため、今回取り上げました。上述していますが、五十肩になる前の予防が最善です(^^b。日頃から、肩を動かしていきましょう(^^)

 


<注意>
本ページで掲載している漢方薬は一例です。
個人の体質、その日の体調、生活習慣、生活環境などにより使う漢方薬は変わります。
漢方の知識を持った専門家(医師、薬剤師、登録販売者)に相談し、適切な漢方薬をご購入ください。

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂