【ダイエット】太りにくい体に持っていくには

今、ダイエットしていて
「食べないようにしています」
「一日一食にしています」
という方がおられます。

食べないより食べたほうが良いですよといつもお話をさせて頂きます

理由は、
食べないと材料不足で代謝が悪くなり、太りやすい体質になりやすいからです。
また、栄養バランスが崩れるので、精神的に不安定になり、ダイエットを挫折しやすく、
その後、たくさん食べてしまう反動に陥りやすくなります。

食べたほうが良いですが、
”食べ過ぎ”
”バランスが悪い偏った食事”
”甘いもの(糖質類)の摂りすぎ”
には、気をつけてください。

太りにくい体に持っていくには、
”腹八分目の食事”
”バランスの良い食事”
”軽い運動”
の3つを心がけると良いです。

特に
”ビタミンB群”
”ミネラル(鉄、マグネシウムなど)”
を食事に摂り入れ、
糖質(ご飯、麺類など)を少なめにすると
細胞1つ1つのエンジンの回りが良くなり
代謝が上がりやすくなりますよ

【生理痛】生理痛の原因

生理痛

生理痛の原因はいくつかありますが、当店の相談では以下が多いと感じています。


①冷え
②血液の流れが悪くなっている(血不足、血がドロドロ、ストレス)
③子宮口が狭い(10代の若い方、出産経験の無い方に多い)


因みに上記の原因は、単体よりも重なっていることが多いです。

話は変わり、店頭でお客さんへ


『”生理痛は、ほぼ無い”のが正常です。』


とお話すると驚かれます。

時間は少しかかりますが、漢方薬の服用と養生を継続して実践し、少しの影響では生理痛が起こりにくい体へ戻していくことが大切です。

 


それでは、漢方薬の一例と養生をご紹介していきます。


<漢方薬>


血不足や冷えから血の巡りが悪くなり、生理痛が起こる場合に
(痛みは、1点を針で刺すような痛みと話される方多い)


・婦宝当帰膠B(ふほうとうきこう)
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・折衝飲(せっしょういん)

※折衝飲は、生理痛が起こっている時に対処薬として使います。

 


すでに血の巡りが悪く、水分が停滞し浮腫(むくみ)も伴っている場合の生理痛に


・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 


月経前にイライラや精神不安があり、便秘を伴っているあ愛の生理痛に


・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

 


※掲載している漢方薬は一例です。
個人の体質、その日の体調、生活習慣、生活環境などにより使う漢方薬は変わります。
漢方の知識を持った専門家(医師、薬剤師、登録販売者)に相談の上、適切な漢方薬を服用してください。

 


<養生>


🔸体を冷やさない
食事:冷たい飲食物を極力避ける
衣服:特にお腹より下を冷やさないよう心がける
風呂:シャワーだけですませず。しっかり湯船につかり体の芯まで温めましょう
空調温度:1年を通して、外気が体を冷やさないよう注意しましょう


🔸食事はバランスよく
偏食、少食による血不足、また、脂っこい物、甘い物、味の濃い物のとりすぎによる血の巡り悪化に注意しましょう。
相談時、体質に併せて適切な食材をご紹介しています。ご相談ください。


🔸長期間のストレスを避ける
長期間ストレスがある方は、適度に発散するなどして、ストレスを溜めないようにしましょう。


🔸適度な運動を心がける
運動は、血を巡らせてくれます。
デスクワークの方は特に運動不足に注意しましょう


🔸十分な睡眠をとる
血を作るには、十分な睡眠が必要です。夜更かしせず、しっかり寝ましょう。

 


生理痛や月経不順の悩みは一人で悩んでいる方が多いという調査結果があります。
一人で悩まず、一度ご相談ください。

 


<注意>
当店で生理痛改善に取り組む際の注意点を以下に記載します。

・長期間の生理痛でお悩みのお客さんには、まず重大な疾患が隠れていないかを病院で検査することをお勧めしています。

・生理痛を改善していく過程は時間がかかります。改善過程で、仕事や生活に支障をきたす痛み発生した時は、一時的に痛み止め(鎮痛剤)を使った方が良いと考えています。

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂