湿に注意を~水をさばく食材を紹介~

徒然養生



湿に注意を~水をさばく食材を紹介~

熊本は、もう一週間以上雨が降っていますね。

こういう時、体は湿邪に侵されやすいです。
湿とは、体にとって病的な水です。

下痢、軟便、胃のつかえ、
下半身が重だるい、むくみ、尿量が少ない
などが起こります。

生活習慣を少し見直すと良いです!!
まずは図の食養生を出来るところから始めてみましょう。
一週間くらいで良い変化が現れると思います(^^)

追加)
お風呂にしっかり入って、発汗を促し、水の巡りを良くするとプラスの変化が起こります!!

秋の養生

徒然養生



秋の養生

秋は湿度が急激に下がり乾燥していく時期。
この変化に体の潤いが対応できないとき、体に不調がでてきます。

最初に「肺(呼吸器系)」がダメージを受けやすく、喉の乾き、空咳、痰がきれにくい等の不調がでだします。

養生としては、乾燥に負けないよう、意識して体に潤いを足していくことが大事です。

まずは、取り組みたいのは食事。
潤いアップに次の食材を摂り入れて見て下さい

蓮根、大根、長芋の野菜や
しめじ等のきのこ類
サンマ等の魚類

酸甘化陰と言って、酸味、甘味は、体を潤しますので、秋の果物の梨、ブドウは、オススメです。

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂

秋の風邪予防

徒然養生



秋の風邪予防

熊本もだいぶ気温も下がり、すっかり秋らしくなりました。
この時期、朝・夜の涼しさと昼間の温かさの差が大きくなります。
昼間が温かいのでついつい薄着になりがちですよね。

中医学では、カゼを引き込む”風寒邪”は、「首周り」、「手首」、「足首」の三首から入ると言われております。この三首を守って、カゼを予防しましょう。


具体的には
🔸スカーフ、タオルなどを首に掛けて、冷えを防ぐ
🔸手首を覆える長袖の服を用意しておき、冷えたら着る
🔸上着の一番上のボタンを締めて、首の冷えを防ぐ
🔸くるぶしをしっかり覆う靴下を履く


ほんの一手間で冷えから体を守ることができて、風邪予防になります。

秋の寒暖差が激しい時期は、三首を守って、元気に過ごしましょう!!

熊本 菊陽町 菜の花漢方堂