徒然養生
『骨の養生』
最古の医学書「黄帝内経」に病みやすい動作の1つとして、立ちっぱなしは”骨”の過労と記されています。
立ちっぱなしは、血の巡りを悪くさせ、骨に必要なものが届きにくくなり、老廃物も停滞します。よって、浮腫みも生じやすくなります。
1日中立ち仕事で、夕方に足がパンパンにむくんだ経験があるという方、多いと思います😊
また、体重が関節へ長時間負荷をかける状態ですので、関節が傷みやすくなります。
逆に、動かなさ過ぎも駄目です。
日頃から歩くなどして足の裏に振動や負荷をかけていないと、体はここまで骨を強くしなくて良いと捉えてしまい、骨が弱っていき、折れやすくなったりします。
高齢者の方だけの問題ではなく、若い方でも骨は弱りますよ❗❗
何事も過ぎたるは・・・
ってことですね
心当たりのある方、程々に動きましょう
◆立ちっぱなしの方
・屈伸
・その場足踏み
・かかと上げてストンと落とす
・座ろうと思えば座れる人は、1時間に1度は座るようにしましょう
◆動かなさすぎの方
・屈伸
・その場足踏み
・かかと上げてストンと落とす
・運動ができる時間があれば、ウォーキングなど行う
そして、どちらも1日の終わりは、
お風呂に入って、足のストレッチやマッサージをして、労ってあげましょう(^^)
骨は1日では丈夫になりません。
毎日の積み重ねが大切です。出来るところから骨の養生を始めましょう(^^)
熊本 菊陽町 菜の花漢方堂