<徒然養生>
『初秋の養生』
朝晩涼しくなり、夜は虫の声が心地良い季節になってきました。
ただ、まだまだ日中は暑さが残り、外での活動はつらいですね
中医学で秋は、燥邪に気をつける季節ととらえます。
そして、暑さが残る初秋は、温燥タイプの不調が多くなります。
例えば、
🔹鼻やノドの乾燥
🔹空咳
🔹のどの痛み
🔹微熱
🔹黄色く切れにくい痰、
🔹肌のかさつきや痒み
など
この時期は、体の余分な熱は瀉しながら、潤いを養い、乾燥を防ぐ養生が大切です。
では、初秋の養生をご紹介していきます。
🔸オススメの食べ物で熱瀉滋潤
梨、ぶどう、柿
山芋、里芋、れんこん、きゅうり、ゆり根
温かい緑茶
🔸辛い物、味の濃い物、アルコールの摂り過ぎない
🔸夜更かしせず、十分な睡眠をとる
🔸お通じを整え、毎日の排便心がける
できるところから始めて、
元気に秋を過ごしましょう😊
熊本 菊陽町 菜の花漢方堂