
『漢方で寒邪を追い出し、健康を招き入れよう!!』
明日、2月3日は節分です。
豆まきで鬼を祓い、福を招き入れるように
漢方で、鬼にあたる邪(冬は寒邪)を体から追い出し、健康を招き入れたいですね。
寒邪の特徴は大きく3つ
🔹体内の陽気(温める力)を弱める
🔹固めて滞らせる性質をもつ
🔹収縮させる性質を持つ
です。
これらの特徴を持つ寒邪が体に入ってくると、温める力がなくなり、体が冷えることで、血、水の流れが悪くなります。そして、次のような症状がでてきます。
・冷え(手足先、体全体の悪寒)
・関節のこわばり、痛み
・足のつり(こむらがえり)
・むくみ
・頭痛
・腹痛
・生理痛
・しもやけ
※(補足)
現代は、寒邪に侵されやすい時期に、アイスやジュースなどの冷たい飲み物、食べ物を摂ってしまうことで、自ら寒邪を侵襲させ、症状を悪化させてしまう方が多くなりました(^^;
この体に入って悪さを働く寒邪に対しては、散寒、温経、辛温などの作用を持つ生薬で構成された漢方薬を使います。
それでは、寒邪を散らす漢方薬と養生をご紹介していきます。
<漢方薬>
◆温める力の不足での冷え、腹痛
霊鹿参(れいろくさん)
人参湯(にんじんとう)
附子理中湯(ぶしりちゅうとう)
大建中湯(だいけんちゅうとう)
◆血の不足を伴う、冷え、生理痛、胃腸不調
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
◆冷えからくる足のつり
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
◆冷えからの瘀血(おけつ:血の巡りの悪化)
冠元顆粒(かんげんかりゅう)
芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
温経湯(うんけいとう)
<養生>
🔶冷たい飲食物を控えて、温かいものを摂るようにする
🔶十分な睡眠をとる
🔶毎日、適度な運動を
🔶お風呂にしっかりはいる。シャワーのみは極力控える
🔶温かい服装を
マフラー、手袋、アンダーウェアを上手に利用して、下半身、首、手首、足首を冷やさない
節分を過ぎれば、立春。寒さもあと一ヶ月。
ご紹介した漢方薬と養生で、寒さに負けず、元気に過ごしましょう!!
<注意>
本ページで掲載している漢方薬は一例です。
個人の体質、その日の体調、生活習慣、生活環境などにより使う漢方薬は変わります。
漢方の知識を持った専門家(医師、薬剤師、登録販売者)に相談し、適切な漢方薬をご購入ください。
熊本 菊陽町 菜の花漢方堂




