
『漢方で快眠を!!』
店頭、相談でよく話題にあがるのが睡眠に関してです。
眠りのことを伺うと、半数以上の方が
・寝付きが悪い
・ストレスで眠れない
・寝てもすぐに目が覚めてしまう
・夢をよく見て、十分に眠れていない
・夜中に何度も目が覚める
・トイレが近くて、しっかり寝れない
・朝早く目が覚めて、その後眠れない
など、何らかのお悩みがあります。
トイレなどは、睡眠導入剤などでは対処できません。こんな時に漢方がお役に立てます(^^b
漢方は、個人個人のお悩みに沿った漢方薬、養生をご提案し、快眠の実現をサポートできます。
それでは、漢方薬と養生の一例をご紹介します。
<漢方薬>
◆寝付きが悪い
血不足(血虚)が主な原因であることが多いです。また、血不足は冷えを伴い、体が冷えていると寝つきにくくなります。
・酸棗仁湯(さんそうにんとう) <- 疲れが伴っている時に
・心脾顆粒(しんぴかりゅう)
併用薬
・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう) <-血不足を補う
・理中湯(りちゅうとう) <-冷えがある時。体を温める
※血不足の場合は、血が補われるまでに時間(目安:4ヶ月)がかかります。効果が出てくるまで、焦らず、続けることが大切です。
◆ストレスによるクヨクヨ、イライラで眠れない
考えすぎ、心配で思い悩んでしまい、眠れなくなったり、寝付きが悪くなります
・心脾顆粒(しんぴかりゅう)
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼうれいとう)
・抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
◆寝てもすぐに目が覚めてしまう
何らかの原因で体に熱がこもっているため、眠りが浅く、夢をよく見てしまいます。
・温胆湯(うんたんとう) <-夢をよく見る
・天王補心丹(てんのうほしんたん) <-夢をよく見て、動悸を伴って起きるような方
・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
◆トイレが近くてしっかり眠れない
睡眠の漢方薬と言うよりは、頻尿を改善して、眠りを質をあげようという方法です
・八味地黄丸(はちみじおうがん)
・亀板製剤(きばんせいざい)
・清心蓮子飲(せいしんれんしいん)
<養生>
🔶朝食は必ず摂りましょう
とくにタンパク質をしっかり摂りましょう
🔶午後3時以降、カフェインは控える
🔶湯船につかる入浴で副交感神経を優位にする(熱いお湯はNG)
🔶寝る1時間前に脳が興奮することは避ける(スマホ、動画視聴、ゲーム等)
🔶ストレスがある場合は、発散する
運動、音楽を聴く、趣味や好きなことに没頭、気の合う友だちとおしゃべりなどで上手にストレスを解消し、嫌なことを考えないようにする
🔶寝る前に水分を取りすぎないように注意しましょう
とくに寝酒は睡眠を浅くするので、NGです
以上です。
養生は、どの不眠の原因に対しても有用です。養生を守りながら、漢方薬を服用すると質の良い眠りが得られやすくなります(^^b
本ページが、快眠の手助けになれば幸いです(^^)
<注意>
本ページで掲載している漢方薬は一例です。
個人の体質、その日の体調、生活習慣、生活環境などにより使う漢方薬は変わります。
漢方の知識を持った専門家(医師、薬剤師、登録販売者)に相談し、適切な漢方薬をご購入ください。
熊本 菊陽町 菜の花漢方堂




